最近は、現代アート部門が頑張りました。
まずは、
KAWS作品の依頼がありました。2005年のアクリルオンキャンバス作品です。サイズは8インチx8インチです。
KAWSは、1974年ニュージャージー生まれのPOPアーティストである。
今回のアクリルは、とても気になっていた作品の一つでしたので、頑張って高額買取させていただきました。
また、香港オークションで人気の台湾アーティストLIN Chien-jungの作品が、入荷しました。
『Turning Head ZZZ IV』です。

香港オークションでは、3,200USD だが日本国内でのマーケット履歴がないのです。
コストの関係上、香港に持ち込むワケにはいかないので、日本国内のオークションか交換会で出品するしかありません。
正直、売れるかどうかもわからない状況ですが、タイミングよく興味を持ってくれた方たちにより、満足いく落札となりました。
それに比べてここのところ、骨董部門は物数が少なくなかなか骨董会に出品することが出来ずにいます。
中国のbig name『王子武』を5月に買取して以来、さっぱりです。
玉の座った中国香炉やアンティークのの座卓(おそらくアフリカ材と思われる堅木)、古い花梨の置台―おそらく50~80年前(側面には蝙蝠(コウモリ)の透かし彫が入っています)
いずれも、一点の落札額が200,000円未満ですね。
もう少し骨董品の買い付け頑張りましょう。
ちなみに、稀少材の家具などは中国マーケットでの評価が高く取引されているものがあります。
また蝙蝠(コウモリ)は、中国では縁起の良い動物として好まれています。
蝙蝠は哺乳動物であり、鳥類でもなければ昆虫類でもありません。ちゃんとお母さんが子供を出産し、栄養価の高い母乳で育てます。
さて、なぜ中国ではコウモリを縁起の良い動物として扱われているのでしょうか?
それは、コウモリの中国読みの発音にあります。この発音と『福がやってくる』を意味する中国語の発音と非常に似通っているためです。
しかし、それにしても中国物の勢いはまだまだ続きますね。
そろそろ危ないと言われながら、何とか頑張ってますからほんとに素晴らしい勢いだと思います。
骨董品をお持ちの皆さま、
良いお品物がありましたら、今は特に頑張った買取査定額を提示できます。
中国骨董もまだまだ勢いがございますので、今のうちに是非ともご依頼ください。
お待ちしております。