生前整理と一言にいいましても、その手法は様々です。
何を主体に考え、目的をどこに持ってくるか?
ここでは、そんな生前整理の手法のほんの一例をご案内いたします。
最初にお話ししておきますが、人によって人生の目的は様々です。
ただ、身の回りを整理し簡潔に物事を考えられる環境を整えることが何よりも必要なことと思います。
生前整理の手法の一例を元に、年齢に関係なく、これから生きていくうえで限られた人生を有意義に過ごすための独自の手法を見つけていただければ幸いです。
1、これからの人生設計にじっくり向き合いましょう
まずは今までの人生を振り返り、そして今後の人生をどのように生きていくか考えることに時間を費やしてください。
ただ、毎日を目的なく過ごすのではなく、目的を持った生き方が出来て生きる意味が実感できるようになるはずです。
2、その人生の目標に対し必要なものを列記しましょう
目的達成のために必要な物、物資も環境も含めて考えてください。
パソコン・机・カメラ・静かな個室・海…
野菜の苗・農耕具・畑・トラック…
双眼鏡・カメラ・カウンター・スケッチブック・色鉛筆…
きっとたくさんの物が並ぶはずです。しかし出来る限り簡潔に考えてください。
3、身の回りを見渡して不必要な物や環境を列記してください
目的達成のために必要なものを考えると、意外にも不必要なものが何か見えてくるものです。
無理せず、確信をもって不必要と言えるものを選んでください。
4、確信をもって不必要なものを整理しましょう
ごみとして捨てるもよし、人に譲るのもいいですね、ここではリサイクルショップに出すのも有効であると言わせてください。
リサイクルショップでは、有効利用できるものと廃棄物とを経験のもとに振り分けます。
生かせるものは、効率よく生かせるということになります。
5、必要な物資・環境を手に入れましょう
最後に今足りないもの、または環境を整えましょう。
ただし、厳選して不必要なものを手に入れないようにしましょう。
この手法を一度に完結させるのではなく、何度か繰り返し行って理想の環境を手に入れてください。
一度に環境を整えるのは困難です。無理なく徐々にじわじわと目標に向かってください。
いかがですか?
なんとなく自身の理想の環境が得られそうな気がしませんか?
こんな整理をすること自体が楽しめたらしめたものです。
不要なものがなくなり整理されることで、さらなる明瞭な考えが生まれてきて、生き甲斐を感じることでしょう。
そして、あなたがいつかこの世を去ったときにも、残された家族が残された物品に対しあなたの人生観を感じ取れますし、不要な整理をすることもなくなるのです。
あなたが残したものは、あなたの人生そのものとなります。残されたすべてはきっと大切な記念品として遺族に託されます。
遺族は、引き継いで大切にすることと、あなたの思い出とともに感謝の気持ちをもって供養してくれることでしょう。
さあ、年齢に関係なく早速、生前整理を始めましょう。
わたくしたち『リサイクルBOX』は、あなたの生前整理のお手伝いをさせていただいております。
お気軽にご相談ください。きっとお役に立てることと思います。