駐車違反の取り締まり

皆様こんにちは、今日は駐車違反の取り締まりについてお話ししようと思います。

 

駐車違反の取り締まりが強化され、ほんとに違法駐車は少なくなり

結果的に渋滞は緩和され、緊急車両の妨げになる事案も少なくなって

事故も、違法駐車の取り締まり強化以前に比べて少なくなって来たようです。

ただ…ドライバ一人のみでの集荷作業は、とてもやりにくくなりました。

お客様の物件の前に止めた時点で違法駐車となり、

取り締まりにより駐車違反となります。

見積もり・査定のみの場合は、物品を積み込みすることがありませんから、

物件の前に運搬トラックを駐車する必要がなく、近隣の駐車場に駐車すればよいのですが、

見積もりと同時引き取り、若しくはお引き取り作業のみの場合は、

物件の前に運搬トラックを駐車する必要があります。

駐車をしなければ積み込み出来ませんから仕方ないことです。

助手付きの場合は、一人がトラックにいて管理すればよいのですが、

一人作業の場合は、トラックから目が離せません。

トラックから離れて、すぐにでも取り締まりがあれば駐車違反となります。

駐車していた時間の問題ではないのです。

 

現在の弊社の駐車に関する対処方法をご説明いたします。

査定と同時のお引き取りご依頼があった場合の運搬車両管理方法です。

 

1、運搬車両でお客様宅に到着します。

2、お客様敷地内に駐車スペースがない場合は、近隣コインパーキングを探し、駐車します。

3、査定を行います。

4、査定内容にご納得いただき、お引き取りをご依頼いただきます。

5、客様と書類のやり取り、ご精算を行います。

6、ご依頼物品を運搬できる状態に整えます。

具体的には、運び出しできるように解体作業を行う、引き出しなどが飛び出さないようテープで止める、細かい物品をひとまとめにする、などの仕分け作業を含めた事前作業です。

7、ご依頼物品を運搬トラックに積み込みしやすい場所まで移動します。

8、運搬トラックをコインパーキングからお客様物件前に移動させます。

9、積み込み作業を行います。

10、作業を終え、出発します。

 

この方法であれば、駐車中の車両を非常事態にはすぐに移動できるよう、スタッフが常に常駐している状態となります。

しかし、お客様の物件前に駐車したままだと、3~7の作業のうちに違法駐車の取り締まりを受ける可能性があります。

弊社では違法駐車をせず、コインパーキングを利用するよう心がけております。

多少の作業効率は悪くなりますが、行政の指導のもと優良な対策を講じておりますので、

お客様にもご理解とご協力をお願いいたします。

ABOUTこの記事をかいた人

中谷 まさひろ

私は、今日にいたるまで30年間培ってきました古物商知識をもとに、お客様からのご依頼品の価値をしっかり見極め、誠実な査定を行う事を旨としております。古くても価値のあるお品物に精通しており、特に古い家屋内の仕分け作業力には負けない自信があります。また、お引越しに伴う廃棄物を処分するにあたり、お客様にとってのより適切な処分方法のアドバイスも行っております。どうぞおまかせください!